【資格勉強法】年金アドバイザー3級試験の正答発表【社労士試験に活かす】
「年金アドバイザー3級試験」の正答発表
「年金アドバイザー3級試験」の正答が発表されました。
10月24日の試験後には、SNS上で正答予想なども行われていましたが、正確ではないかもしれないですし、27日17時に公式ページで発表される正答まで待って、自己採点を行いました。
「年金アドバイザー3級試験」の正答と結果
正答はコチラ👇
参照:銀行業務検定協会
自己採点の結果
・基本知識(問1-30)24/30 48点
・事例問題(問31-50)19/20 38点
合計 43/50 86点(合格基準点は全体の約6割の正答)
受験するにあたり、全体で8割程度の正答を目標にしていたので、自己採点段階ではありますが、とりあえず目標達成です。
自己採点の結果として、やはり最近の過去問題では出題がなく初見の問題が多かった前半の基本知識問題で予想どおり多く失点していました。
しかし、合格のカギになるであろうと予想していた後半の事例問題は、ほとんど正解できていたので、過去問題集をやり込んだ甲斐がありました。
昨年から「社労士試験」の学習をしてきて、今回「年金アドバイザー3級試験」に初めて挑戦しました。
僕個人の肌感覚ですが、試験全体で考えると「社労士試験」は「年金アドバイザー3級試験」の20倍、いやそれ以上の難易度だと感じました。
「社労士試験」が難しい理由
まず、「社労士試験」は問題文が長いので、正誤の判断がつきにくいです。
一方で「年金アドバイザー3級試験」の問題は短文で、同じ五肢択一であっても正誤判断がつきやすいです。
次に、「社労士試験」は過去問題をやるだけでは合格にはほど遠いですが、「年金アドバイザー3級試験」は過去問題を一通りやれば、十分に合格できる試験だと思います。
そして、「社労士試験」は10科目あるので、すべての科目をまんべんなく学習する必要があり、全科目において合格基準点もある為、得意不得意をつくりにくいです。
「年金アドバイザー3級試験」は、国民年金や厚生年金以外の範囲も含めても、出題範囲は限定的なので「社労士試験」の1科目分の勉強量も必要がない印象でした。
もちろん出題範囲なども違いますが「社労士試験」の年金科目(国民年金法・厚生年金法)の方が数倍難しいですし、勉強量はもっと必要だと思います。。
そもそも「社労士試験」は10科目とはいわれていますが、労働基準法は判例問題があったり、社会一般はたくさんの法律を含めて1科目扱いですし、労働一般なんてテキストに掲載がないかもしれない白書統計問題も出題されるので、僕のなかでは10科目という感覚はまったくなく、少なくとも20科目以上勉強している感覚でした。
さいごに
これから「社労士試験」を受験される方、すでに「社労士試験」を受験された方いずれにしても「年金アドバイザー3級試験」を学習することは有益であるとは思うので、ぜひ挑戦してみてください。
「年金アドバイザー3級試験」の正式な合格発表は12月1日頃から郵送で通知される予定なので、それまではお預けですね。
まずは、数日後に発表される「社労士試験」の結果発表を楽しみにします。